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依存関係をロックする



一段落説明

あなたのコードは多くの外部パッケージに依存しています。例えば、'require' して momentjs-2.1.4 を使用しているとします。デフォルトでは、本番環境にデプロイするときに npm が momentjs 2.1.5 をフェッチすることがありますが、これは残念ながらテーブルにいくつかの新しいバグをもたらすことになります。npm の設定ファイルと引数 -save-exact=true を使うことで、インストールされた正確な同じバージョンを参照するように npm に指示します。そのため、次に npm install を実行したとき(本番環境やテスト用に出荷する予定の Docker コンテナ内で)、同じ依存バージョンが取得されます。別のポピュラーな方法としては、.shrinkwrap ファイル ( npm を使って簡単に生成されます) を使って、どのパッケージとバージョンをインストールすべきかを正確に記述することで、環境が期待以上に新しいバージョンを取得したくなることがないようにする方法があります。

  • 更新: npm 5 の時点で、依存関係は .shrinkwrap を使って自動的にロックされます。新興のパッケージマネージャである Yarn も、デフォルトで依存関係をロックしています。



コード例: 正確なバージョンを使用するように npm に指示する .npmrc ファイル

// これをプロジェクトディレクトリに .npmrc ファイルとして保存します
save-exact:true



コード例: 依存関係ツリーを正確に蒸留した shrinkwrap.json ファイル

{
"name": "A",
"dependencies": {
"B": {
"version": "0.0.1",
"dependencies": {
"C": {
"version": "0.1.0"
}
}
}
}
}



コード例: npm 5 依存関係ロックファイル - package-lock.json

{
"name": "package-name",
"version": "1.0.0",
"lockfileVersion": 1,
"dependencies": {
"cacache": {
"version": "9.2.6",
"resolved": "https://registry.npmjs.org/cacache/-/cacache-9.2.6.tgz",
"integrity": "sha512-YK0Z5Np5t755edPL6gfdCeGxtU0rcW/DBhYhYVDckT+7AFkCCtedf2zru5NRbBLFk6e7Agi/RaqTOAfiaipUfg=="
},
"duplexify": {
"version": "3.5.0",
"resolved": "https://registry.npmjs.org/duplexify/-/duplexify-3.5.0.tgz",
"integrity": "sha1-GqdzAC4VeEV+nZ1KULDMquvL1gQ=",
"dependencies": {
"end-of-stream": {
"version": "1.0.0",
"resolved": "https://registry.npmjs.org/end-of-stream/-/end-of-stream-1.0.0.tgz",
"integrity": "sha1-1FlucCc0qT5A6a+GQxnqvZn/Lw4="
}
}
}
}
}